おまとめローンの審査に通るにはどうしたらいいの?

返済が楽になるといわれているおまとめローン。

でも審査に通るか不安。
おまとめしてどれくらい返済が楽になるの?
そもそもおまとめってなんなの?

おまとめローンは人生の中で何回もすることではありません。
初めてのことだから不安になるし、でも本当に返済が楽になるならおまとめしたいという気持ちも出てきます。

そんなおまとめローンは成功させる為のコツや、おまとめ先選びに欠かせないポイントが存在します。
あなたのおまとめローンが成功できるよう、おまとめローン審査を受ける前に知っておきたい情報をまとめました。

‐必読!‐


2017/03/16全国銀行協会から日本全国の銀行カードローンに対して通達が出ました。
銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ

この通達を簡単にまとめると、
【銀行カードローンの過剰な貸付を緩和するために、審査体制の見直しを行い、消費者への過剰貸付をしないように】
と記載されています。

これにより、
・銀行カードローンのおまとめローン利用
・借り換え利用
・ローンの1本化利用
が銀行カードローンでは難しくなり、ほとんどの場合に審査通過ができなくなりました。
※審査が厳格化され、収入や借入金額、信用情報などの審査に関わる基準が厳しくなった為、借入金額の多すぎる人への貸付をすることができなくなったためです。

この通達が出てから銀行カードローンのHPに『おまとめローンOK』『収入証明書○○万円まで不要』『借り換えOK』といった文言がなくなり、銀行カードローンでのおまとめローンは単純な高額貸付へとシフトしました。

そのため、現在おまとめローンをするなら、貸金業法に定められる総量規制の例外を用いた「顧客に一方的に有利になる貸付」を消費者金融で受けるしかなくなりました。

銀行カードローンで高額借入のできる可能性がある方は銀行カードローンでのおまとめもできるかもしれません。しかし、年収の1/3以上の借入がある場合、銀行カードローンで新たな借入をすることはできません。

おまとめローンをするなら、銀行カードローンよりも若干金利の高い消費者金融で行うしか方法がなくなってしまったのです。

この社会的な動きを踏まえてこのページではおまとめローンについて紹介をしていきます。


おまとめローンは怖いもの?おまとめローンのいろは

おまとめローン。
体重債務を抱えているあなたにとっては救済措置のように感じるキャッシング方法ですが、実際にはどんなものなのでしょう?

おまとめローンをすれば返済は楽に!
おまとめローンで借金苦を減らしませんか?

のように、巷ではおまとめローンをすることであたかも借金から開放されるような紹介がされていますよね。

そんな実際には明確な内容が見え辛いおまとめローンについて、詳しくわかりやすくまとめてみました。

おまとめローンは必ずしもあなたの借金苦を救ってくれる救済措置になり得るものではありません。

100%納得した上で利用するようにしてくださいね。

おまとめローンってそもそもどんなもの?

あなたもすでに知っていることかも知れませんが、おまとめローンというのは今現在、何社からか借りている借金を1つの借入先にまとめるキャッシング方法のことを言います。

借入先を1つにまとめることによって金利負担を下げた状態で返済日を1日にすることができるので、あなたが頭を抱えている返済がとても楽になります。

例えば3社から50万・30万・70万の合計150万円の借入があり、どれも金利18.0%で借りていたとすると月々の金利負担は約22000円。

それを1社にまとめて15.0%の金利で返済をすることになると約18000円となります。


たった3.0%金利が下がるだけで月々4000円も金利負担を減らすことができるのです。

また、3回あった月々の返済を1回で済ます事ができる上に、最低返済額の上限も下げれることが多いのです。

そうすることで返済を楽にすることができるのがおまとめローン。

多重債務者の救済措置と呼ばれるのもうなづけます。

しかし、おまとめローンは良いことばかりではありません。

おまとめローンの落とし穴

おまとめローンをすると、結果的に借金返済は良いほうに傾くケースが多いです。

しかし、返済負担が軽くなることで陥る落とし穴も存在します。


おまとめローンの審査は通常の借入よりも慎重に行われます。

多重債務で借金がふくらんでいる人に高額のお金を貸すことになるのですから、審査が慎重になるのも当然ですよね。
※審査については後ほど紹介していきます。

しかし、審査に通過するのが難しいが故に、おまとめローンができた段階で気を抜いてしまう方も多く存在します。

おまとめローンの審査という大きなハードルを乗り越えたことによって借金がなくなったと錯覚してしまう方も多く存在するのです。

その理由として挙げられることは、実際に借りたお金を現金として目にすることがないから。

おまとめローンの審査に通過しても、あなたの手元に借りた現金が来ることはありません。

債権者があなたが借金をしている消費者金融や銀行に直接返済を行います。

その為、借りた実感なく今まで借りていたところからの借金がなくなるので、借金がなくなったと錯覚することがあるのです。

そんな錯覚を覚えてしまったことで、さらに他社から借入を行って返済できなくなるケースも存在します。


また、金利負担が下がる上に最低返済額が下がることも多いので、月々の返済額を減らす方もいます。

毎月の返済を軽くしてしまったが故に最終的な総返済額がものすごくふくらんでしまうこともあります。


おまとめローンは適切に利用すれば救済措置になり得ますが、使い方を間違うと現状の借金よりも返済を困難にする恐ろしいものです。

おまとめローンは借金返済のゴールではありません。

そのことを努々忘れないようにしてください。

おまとめローンをすることができる借金ってどんなもの?

借金と一言でいっても、お金を借りる方法はさまざまなので、どんな借入がおまとめローンの対象として扱ってもらえるのかわからなくなりますよね。

・クレジット会社からのキャッシング
・クレジットカード会社のショッピング枠
・マイカーローン
・住宅ローン
・消費者金融
・銀行カードローンetc...

お金を借りる方法を挙げだしたらキリがありません。

しかし、その中でもおまとめローンを利用して返済を楽にできるものは限られているのです。

おまとめローンの対象となる借入は主に以下の3つ。
・消費者金融
・銀行カードローン
・カード会社などの信販会社からのキャッシング
・銀行のフリーローン
※銀行のフリーローンの中には農協・信用金庫・信用組合・労働金庫などが含まれます

クレジットカードのショッピング枠利用も借金として計算する方もいますが、ショッピング枠の借金はおまとめローンの対象として見られる借入には入りません。

ショッピング枠自体が貸金業者からのキャッシングとしてみなされていない為、ショッピング枠はお金を借りるという概念に法律上入らないからです。

その為、例えば3枚のクレジットカードのショッピング枠で50万円利用しており、そのお金をおまとめしたいと考えても、おまとめローンとしてカードローン審査を通すことできないのです。

基本的におまとめローンを考えるときにはクレジットカード会社からのキャッシングや銀行カードローン、消費者金融からお金を借りているケースが多いと思います。

しかし、闇金やサラ金と呼ばれる法律の外にあるところからお金を借りている場合にはおまとめローンをすることができませんので注意してください。

おまとめローンは総量規制の対象にならないの?

おまとめローンは銀行カードローンでも消費者金融でもおこなうことができます。

しかし、そこで疑問に思うことはおまとめローンは総量規制の対象にならないのか?というものですよね。

結論から言うと、おまとめローンは総量規制の対象になりません。

なので、例えば年収300万円の人が銀行カードローン3社から借りている150万円を消費者金融でおまとめしたとしても総量規制の問題は気にしないでも良いのです。

なぜおまとめローンが総量規制の対象にならないのか。

それは、おまとめローンが総量規制の例外である一方的に有利な借り換えにあたる借入となるからです。

総量規制のせいでお金が借りれないという話を耳にすることがありますが、総量規制は借入枠の規制をすることでお金を借りさせないようにする規制ではありません。

債務者の借入状況を健全に保つ為に作られたものです。

その為、多重債務などで高額な金利を支払っていることで月々の返済をはじめ、生活苦を強いられる可能性がある場合には例外措置として総量規制の対象としない措置をとっています。

おまとめローンは返済を楽にして生活苦の軽減を図るために行うものです。

なので、おまとめローンをすることによって債務者が一方的に返済が楽になる場合には総量規制の対象になることはありません。

おまとめローンが総量規制の対象にならないのには、こういった背景があるのです。

おまとめにおすすめのカードローンはどこ?

おまとめローンにおすすめな銀行カードローンの条件は

・おまとめローンに積極的であること
・おまとめをしたら返済負担が減る条件になっていること

の2点。
この2点を叶えてくれる銀行カードローンがこちらのカードローン。


おまとめローンに積極的なカードローンとなると、そう多くはありません。
おまとめローンをしようと思っている属性の方というのは、既に多重債務を抱えているからです。

そんな中でもおまとめローンをしたいという方に
積極的に審査を行っているカードローンがこれらのカードローン。

金利設定や限度額設定でこれらのカードローンより良い条件のカードローンはあります。

しかし、多重債務者の1本化の為の貸付というのはとてもリスクの高い貸付となるので、
これ以上に条件の良いカードローンだと、審査通過の狭き門がさらに狭くなってしまいます。

おまとめに積極的で、おまとめローンのメリットを最大限に活かせるカードローンが
これらのカードローンだといえるのです。

さて、それではおまとめローンの審査についてみていきましょう。

おまとめローン審査って何を見るの?

おまとめローンの審査といっても、審査で行うことは通常のカードローン審査と相違ありません。
しかし、おまとめローンとなると銀行カードローンや消費者金融は大きな額を貸付することになります。

貸付の額が大きい分だけおまとめローンの審査では通常のカードローン審査よりも慎重に審査を行うといえるでしょう。


おまとめローンの審査で最も重要視されるのは、あなたに返済する意思と能力があるかどうか。
おまとめローンは返済専用ローンとも言われ、実際にお金を借りて現在借入をしている貸金業者に返済を行いますが、あなたの手元ににお金は届きません。
追加融資を受けることができないこともあり、返済のみに利用されるローンの場合もある為、返済を目的としている人にしか貸付を行ってくれないのです。
それではおまとめローンの審査ではどのような点が重視されるのかを見ていきましょう。

おまとめローン審査の内容

おまとめローンの審査の内容は通常のカードローン審査と相違ないことはもうお分かりでしょう。

しかし、おまとめローンの審査を受けるときにはあなたの状況を整えてから出ないと審査通過できない場合もあります。

おまとめローンの審査で特に見られる点は

・債務総額
・借入件数
・返済履行の問題

の3点です。

当たり前のことですが、おまとめローンの審査に通る為にはあなたが真面目にカードローンの返済を行っていることをアピールしなくてはいけません。
これら3点でおまとめローンの審査に通過できるであろうラインはどこに引かれているのかを確認してみてください。

債務総額
債務総額は、あなたの借金の額の大きさを見るわけではありません。
あなたの借金の合計やあなたの返済能力を上回っていないかを確認する為に見られる点です。

おまとめローンをするんだから借金の額が大きくてもいいじゃないか!
と思うかもしれませんが、おまとめローンをするあなたは既にお金の管理がしっかりとできていないという判断を下されてもおかしくない状況です。
もちろんあなたの返済能力が高く、300万円でも500万円でも返そうと思えば余裕で返せるというなら話は別です。

しかし、年収が300万円の人が200万円のおまとめローンを申し出ても審査に通過できない可能性があります。

おまとめローンの審査に余裕をもって通過したいのなら、債務の総額はあなたの年収の1/3ほどの借金が審査通過の可能性を大きくするラインだといえます。

借入件数
おまとめローンを検討しているあなたは複数社からの借入を抱えていますよね。
でも、借入している会社が多ければ多いほどおまとめローンの審査を通過するのが難しくなります。

おまとめなんだから借入件数が多いのは当たり前だろ!
と思うかもしれませんが、あなたが今複数社からお金を借入しているとしたら、立派な多重債務者です。
件数の多い少ないは置いておいて、今のあなたの置かれている状況は最悪ブラックリストに載っていてもおかしくない情況だということを理解してください。

ただ、おまとめローンは複数社借りていることを前提に貸付を行うローンなので、ある程度の借入件数であるなら特に問題はありません。
問題となるのは4社以上の借入がある場合。

おまとめローンは救済措置。
そう思っている方も少なくはないと思います。

でも、実際にはおまとめローンは債務者の返済を軽くしつつ銀行や消費者金融が利益を上げる為の商品です。
そうなると、4社以上の借入があり返済に不安が残る人に高額のお金を貸付するでしょうか?

おまとめローンは物販をしている会社が利益を出すために物を売るように、貸金業者が利益を上げる為に用意している商品です。貸し倒れの可能性がある人にお金を貸すことはありません。

おまとめローンの審査通過の可能性を上げるなら借入件数を3社以内に留めるようにしましょう。

返済履行の問題
おまとめローン審査を受けて、返済に問題のある方が通る確立は極めて低いものです。

おまとめローンは銀行、消費者金融の得る利益が大きなものですが、それと同時に返済されなかったときに損害が大きく出る利するを抱えることになるからです。

その為、返済履行に問題のある方はおまとめローンの審査に通る可能性が低いといえるのです。

ただ、返済履行には返済遅延や債務整理など、様々なケースが存在します。

返済履行の問題が数日の返済遅延くらいだったらおまとめローンの審査に通る可能性があるといえるでしょう。
しかし、債務整理や踏み倒しなどの返済履行がある場合にはほぼ確実におまとめすることはできません。

おまとめローンを検討しているなら、返済履行の問題が発生する前に審査の申し込みをすることをおすすめします。

おまとめローンをするなら銀行カードローンと消費者金融どっち?

おまとめローンをしようと考えたとき、真っ先に思い浮かぶカードローンといえば銀行カードローンですよね。

 

でも、おまとめローンって消費者金融でもできるって知っていましたか?
総量規制の関係で消費者金融ではおまとめローンができないと思われていますが、消費者金融でもおまとめローンをすることができるんです。

 

消費者金融でおまとめローンができる理由は、おまとめローンが総量規制の例外となる貸付に分類されるから。
総量規制には例外と特例というものが認められており、例外や特例に当てはまる場合には総量規制を無視した借入が可能になります。

 

おまとめローンは、総量規制の例外の【顧客に一方的に有利な貸付】に当てはまります。

 

そのため、もし消費者金融でおまとめをして100%返済が楽になるという保証があれば、消費者金融でおまとめローンをすることが可能になるのです。

 

消費者金融の方がおまとめローン審査に通りやすい?

カードローンを利用するときには

・消費者金融は審査に通りやすい。
・銀行カードローンは審査に通りにくい。

という理解が当たり前に進んできました。

 

でも、これはおまとめローンをするときにも当てはまるものなのでしょうか?

 

答えはYES。

 

おまとめローンをするときでも、消費者金融の方が審査に通りやすい傾向にあります。

 

しかし、審査に通りやすいといっても、貸付をしてくれるのは消費者金融です。
例え消費者金融でおまとめローンができたとしても、金利を見てしまうと銀行カードローンよりもはるかに高い金利でおまとめをすることになります。

 

審査の通りやすさと金利負担の大きさ。
両者を天秤にかけて検討する必要がありそうですね。

 

 

消費者金融でおまとめローンができるからといって忘れてはいけないのは、消費者金融が総量規制の例外としておまとめローンの貸付ができるということ。
ここを忘れてしまうと消費者金融でおまとめローンをすることはできません。

 

例えばあなたが審査に通りやすいという理由で消費者金融でおまとめローンをしようとしたとします。
あなたが考えるにはメリットのある返済日の統一や金利の減少があったとしても、客観的にあなたの返済金額の減少や返済期間の短縮が見られない限り、消費者金融ではおまとめローンをすることができません。

 

月々の返済額が減ったとしても、総返済額が増えたり返済期間が延びたりすれば顧客に一方的な貸付とはいえないからです。

 

審査の通りやすさだけで消費者金融でのおまとめローンを考えると、おまとめできないこともあるので気をつけましょう。